エレベータ―の内装専門業者とは?専門業者トリウェルならではの取り組みをご紹介します!

エレベーターの内装専門業者とは、文字通りエレベーターの内装工事に特化した、デザインと施工を手がけるプロフェッショナルです。

エレベーターでの昇降という日常生活において多々ある場面を、快適かつ美しく彩るように作業をします。

弊社、株式会社トリウェルはエレベーター内装業者として、大阪府を中心に活動。

化粧シート貼りや床タイル張替えなどの多岐にわたる施工を行い、お客様のニーズに応じた最適な提案を実現してきました。

この記事では株式会社トリウェルが、エレベーターにおける内装工事の重要性や、気になる工事の内容について紹介します。

また、エレベーターメーカーやクライアントから高い評価を受けている、トリウェルならではの取り組みについても紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

国家資格を持つ熟練の職人が妥協のない仕上がりを追求し、豊富な経験と高い技術力を活かした、安全かつ美麗なエレベーター空間の魅力をお伝えします。




■エレベーターの内装工事はした方が良い?



エレベーターが古いと、利用者は建物を利用する際に違和感を抱くことが多々あります。

とくに、建物の外観やエントランスなどがリフォームされている場合は、エレベーターだけ古いという光景が強く際立つでしょう。

そういった違和感は、建物全体に向けての不安感に変わるケースも少なくないので、注意しなければなりません。

そういった懸念を払拭するためにも、エレベーターの内装工事は重要性が高いといえるのです。


・エレベーターに乗って初めて感じる古さ

またよくあるものとしては、エレベーターの内部が古く感じるパターンです。

外から見た扉部分はそこまででなくとも、エレベーターの中に入って床や壁、天井や各所の劣化を見たときに、利用者が古めかしさを感じるケースがあります。

建物を普段から利用している人は慣れてしまっているため、気付きにくい点だといえるでしょう。

しかし、建物に初めて訪れる人は気付く可能性が高いので、違和感を抱かれることで新規顧客の獲得の妨げになってしまうかもしれません。

入居者を募集しているマンションや、リピーターやファンを増やしたいホテル、テナント募集中の商業ビルなど、全ての建物に共通した深刻なデメリットだといえます。


・内装の古さが利用者に不安を与える可能性も?

エレベーターの見た目が軽視されがちなのは、機能性と安全性が最優先されるためです。

たしかに、エレベーターで重視されるべきなのは安全性であることに間違いありません。

しかし同時に、利用者へ安心感を与えることも重要なポイントだといえます。

とくに一般の利用者の場合、エレベーターの安全性について「パッと見て新しそうかどうか」という点で判断していることも少なくありません。

そのため建物自体の外観や内装がいくら綺麗でも、エレベーターの古さによって印象がリセットされる可能性が高いのです。

もしもエレベーターの内装に不安がある方は、経年劣化したマットの交換や周囲のクロスの貼替え、照明のアップデートなどを検討してみてください。

これらの改善は、建物が抱えている課題の解決や、利用者の満足度アップにも繋がります。

今後への投資としても非常に賢明ですし、物件の価値向上にも大きく寄与するでしょう。




■エレベーターの内装工事の内容とは



エレベーターの内装工事には、壁・床・天井の改修や保護幕・床マットの交換といった作業が含まれます。

とくに床タイルは割れやダメージが生じやすく、定期的なメンテナンスを実施することがおすすめです。

また、照明の更新や鏡の取り付けなどまでおこなえば、エレベーター内部の雰囲気が一新され、快適な空間に変わります。

さらにエレベーターの内装工事では、ハンドレールの設置や、操作パネルのデザイン変更も行われることも。

ハンドレールは、とくに高齢者や身体が不自由な方に対して、安全性を向上させる効果があります。

ユニバーサルデザインが重要視されている昨今、とても重要な点だといえるでしょう。

加えて操作パネルのデザイン変更は、視認性・利便性の向上に貢献します。

そのように、エレベーターの内装工事は通常の建築工事とは異なる専門知識や、特殊な技術を必要としているため、専門業者に依頼することがおすすめです。




■専門業者ならではの施工時のポイント



エレベータ―内装の専門業者トリウェルが行う施工には、他社とは異なる点がいくつかあります。

具体的なポイントとしては、以下の5項目です。


<下地処理>


・下地基材の選定

まず、弊社では下地基材により下地処理の方法を変えています。エレベーターの下地基材は建築工事で使用される下地基材とは異なる為、材料メーカーの推奨する施工方法が必ずしも適しているとは言えません。

そして、下地基材に応じた適切な施工を行わないと剥がれの原因となります。


通常の内装業者に依頼すると手間やコスト削減の為、下地処理に時間をかけられずおろそかな下地の状態で貼ることが多いです。下地処理が8割の作業と言っても過言ではないくらい重要な作業となり、軽率に下地処理を行うと、凹みのが残った仕上がりや直ぐに剥がれてきます。


事実、以前弊社が入念に処理をした際にも、施工後に剥がれが生じたことがあります。しかし、その度に検証を行い、最も接着強度が安定するよう様々な下地基材に対応した施工方法、使用するパテ、プライマー等の副資材をテストし下地基材に合わせた最善の施工ができるようになりました。


これからも新建材が出てくるとことで下地の処理方法を検討する必要があると思います。

専門業者ならではの豊富な実績をもとに、適切な施工ができるよう知識・技術を日々アップデートしております。


・下地にある凹みや傷を平滑にする

まずは下地処理や脱脂処理を丁寧におこなう点です。 平滑にするために、凹みや傷に対してパテで埋める作業が大切になります。 壁がボコボコの状態では、たとえ腕のいい職人がシートを貼っても綺麗な仕上がりにはなりません。そのため当社では、パテやサンディングを使って徹底的に平滑化をおこないます。

基本的な作業ではあるものの、専門でない業者に依頼した場合、見えない部分処理は簡略化されてしまうケースも少なくないので注意が必要です。


・脱脂処理によって油分を除去する

続けてこちらも基本的な作業ですが、シートを貼るために必要な脱脂処理をおこないます。 エレベータでは駆動用部分に使用されている潤滑油などが天井、扉、目地部等に滲み出ていることがあります。徹底した脱脂を行わず油分が残っていると、シートがきちんと貼り付かず、剥がれの原因になります。そのため脱脂処理をおこなうことで、シートの密着力を向上させます。


・プライマー塗布の徹底

プライマー塗布も重要な工程です。 塗り残しがないように、丁寧にプライマーを塗布します。 結果としてシートがしっかりと接着し、長持ちする仕上がりになるのです。

また、もちろんプライマーも材料や下地処理に応じて適切なものを使用しております。


<仕上げ処理>


・施工後のヒートガンによる再圧着

最後に、もっとも特徴的な取り組みとして、シート貼り付け時の圧着が挙げられます。

エレベータ―には、扉周りや化粧シートの継ぎ目部や曲げ部などの圧着が難しい箇所が多数あります。そして、それらの箇所では接着不良が発生しやすいです。

これにより、後々膨れや浮きなどの問題が起こることも少なくありません。 確実な圧着ができているかは目視では判断しにくいため、当社ではヒートガンを使用して強制的に再圧着をおこないます。 ヒートガンを用いることで施工後の不備や施工不良を防ぎやすくなり、再施工や顧客への負担を軽減しているのです。



■ぜひとも専門業者にご依頼を!エレベーターのデザインを一新して快適空間を得ませんか?



エレベーター内装の専門業者トリウェルは、出来上がりの品質に自信を持っています。

下地処理をしっかり行い、極力工事期間を短くするようにして、建物の利用を妨げないように努めているのです。

とくに内装業者によっては、下地処理を行わないケースもあります。

その分、施工期間は短いものの、壁の剥がれやトラブルが発生するリスクがあるので要注意です。


そのためエレベーターの内装工事に関しては、下地処理を丁寧に行う専門業者に依頼することがおすすめです。

さらに、エレベーター内装の専門業者には国家資格を持つプロの職人が在籍しており、ニーズに応じた最適な提案を受けられます。

エレベーターメーカーやクライアントからも高い評価を受けている業者を選ぶことができれば、建物に対する安心感と満足度が向上するでしょう。


デザインや素材の選択肢も豊富なので、お客様の好みや物件のコンセプトに合った内装を提案し、快適で魅力的なエレベーター空間を実現します。なにげない日常の空間を彩りたいなら、ぜひ専門業者に依頼してみてください。

エレベーターの内装工事は、物件の価値を向上させるだけでなく、利用者の満足度を向上させる効果があります。ぜひ、エレベーターの内装工事を検討し、快適な利用環境を提供しましょう。


施工事例はこちらからご覧ください。

https://www.triwell.co.jp/case