皆さん、こんにちは。大阪府東大阪市を拠点に、エレベーター内装工事を手掛けている株式会社トリウェルです。
「マンションのエレベーターから悪臭がする…」というお悩みはありませんか?
エレベーターのイヤな臭いをそのままにしていると、使う人にイヤがられたり、苦情が寄せられたりするかもしれません。
マンションのエレベーターは共用部分にあたるため、清潔に保ちたいものです。
そこで本記事では、エレベーターの臭いの原因や臭い除去の方法についてご紹介していきます。
■【マンション清掃】エレベーターが臭うのはなぜ?原因は?
エレベーターが臭う原因は、以下のようにいくつか考えられます。
・カビ
エレベーター内に臭いがこもっているという場合、その原因はカビ汚れかもしれません。
エレベーターにはエアコンが設置されるのが一般的ですが、エアコンを使い続けると機器内部にはカビが蓄積してしまいます。
すると、エレベーターの中にイヤな臭いが充満しやすくなってしまうのです。
・タバコ
エレベーター内にタバコのイヤな臭いが蓄積してしまうケースも少なくありません。
最近のエレベーターは禁煙とされるのが一般的ですが、残念ながらエレベーターの中でタバコを吸う人もいます。
エレベーターの中は狭いため、タバコのヤニや喫煙者の服に染み込んだ臭いはすぐに充満してしまいます。
・ホコリやゴミ汚れ
エレベーター内の掃除が不十分だと、蓄積したホコリに雑菌が繁殖して臭いを発してしまいます。
古いエレベーターは掃除してもなかなかキレイにならないため、どうしても臭いが残ってしまうのです。
・人の汗
暑い夏の時期や梅雨どきなど湿度の高い時期には、人の汗の臭いがエレベーター内にこもることがあります。
エレベーターは多くの人が入れ替わりながら利用するため、さまざまな人の体臭が混じり合ってしまいます。
密封状態が続く上に換気もしづらいエレベーターの中に臭いがこもると、なかなか取れなくなってしまうのです。
・その他の原因
エレベーターに臭いが残ってしまう理由はほかにも考えられます。
例えばエレベーターのかご内に使われる保護幕、化粧フィルム・床タイル、床マットなどが独特の臭いを発することがあります。
エレベーターの床材や壁材にはマット状の素材や繊維などが使われますが、これらの素材は臭いを吸着やすいため、どうしても臭い残りが起きてしまいます。
そして、床面や壁面に一度染み付いてしまった臭いは落とすのも大変です。
この場合には、床材や壁材の交換などの対処が必要となります。
■エレベーターのイヤな臭いが大きな損失になってしまう場合も・・・
エレベーターはほんの数秒や数分しか利用しないため、臭いが残っていてもそれほど問題ないだろうと放置する方もいます。
しかし賃貸運営では、エレベーターの臭いがクレームにつながることも少なくありません。
「廊下やエレベーターなどの共用部分がタバコ臭い」
「近隣のペットの臭いが気になる」
「隣近所からの臭いが洗濯物や干している布団に移ってしまう」
こういったクレームを受けた場合、管理会社は状況に応じた適切な対処をしなければならないのです。
室内のカビの臭いなどであれば、原因となっている部分を見つけて壁面の塗り直しや清掃といった方法で改善が可能です。
禁煙物件やペット禁止物件であれば、臭いのもと自体を排除してもらうなどの対処ができそうです。
しかし、特に禁止事項がない場合には臭いへの対処が難しいのが現実です。
共用部分であるエレベーターは多くの人が利用するため、なかなか臭いが取れず困らされるケースもあります。
かといって、臭いのクレームを放置していると、不満や退去理由の一因となってしまいます。ご入居者の方にとってエレベーターなどの共用部分は日常の一部です。
快適な毎日を送ってもらうためにも、意識的な臭い対策が必須といえるでしょう。
■エレベーター内のイヤな臭いを取る方法6選
エレベーターからイヤな臭いがする場合には、臭いを取るための工夫をしてみましょう。
・操作盤の掃除をする
エレベーターに乗った人が押す階数ボタンや開閉ボタンなどの操作盤には、手垢や油分が付着してどんどん汚れてしまいます。
操作盤の汚れは放置せず、こまめに掃除して落としておきましょう。
まずは柔らかい布に水と中性洗剤を染み込ませ、操作盤の汚れを拭き取ります。
続いて、乾燥した布で拭き上げれば、汚れをスッキリと落とせます。
・かご内や扉の掃除をする
エレベーターのかご内の壁面や扉なども、汚れが蓄積しやすい部分です。
操作盤の掃除と同じように、中性洗剤を使って汚れを落とし、布で拭き上げてキレイにしていきましょう。
定期的にかご内を掃除しておけば、汚れや臭いの蓄積が起きにくくなります。
・床の掃除をする
臭いの原因として考えられるゴミ・ホコリ・泥といったさまざまな汚れは、掃除機やホウキを使った掃除で取り除いておきましょう。
ときにはモップや雑巾を使って拭き掃除をするのもいい方法です。
ただし、エレベーターの床を水で洗い流すのは危険なので避けましょう。
また、エレベーター外からコンセントを引いて掃除する場合には、扉が閉まってしまうトラブルにも注意したいものです。
・戸の敷居溝の掃除をする
エレベーター扉の溝部分はゴミや小石、泥などの汚れが溜まっていきます。
これらの汚れを取り除き、溝を乾燥した布で拭き上げる清掃にも臭い取りの効果があります。
・換気をする
エレベーター内部を丁寧に清掃すれば、臭いをある程度取り除けます。
これに加え、エレベーター内の換気をするのも大切なポイントです。
エレベーターの掃除をしたあとには換気用のファンを使うなどの方法で丁寧に換気しておきましょう。
・資材を交換する
エレベーターの臭いがなかなか取れない場合には、保護幕や床マット、化粧フィルム・床タイルを交換してみましょう。
最近では、抗菌性や耐摩性に優れた内装資材が増えています。
資材の交換メンテナンスを実施すれば見た目が一新され、さらに衛生面や機能性も向上します。
コストパフォーマンスのいいリニューアルをご希望なら、ぜひ専門業者に相談してみましょう。
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エレベーター内装工事専門店の株式会社トリウェル。
弊社は、エレベーターの意匠を中心とした内装仕上げ工事を行う会社です。
化粧シート貼りや床タイル張替えをはじめ、さまざまな工事に対応。
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■まとめ
「エレベーターが臭ってしまうのは仕方ない」とあきらめている方もいるかもしれません。
しかし、臭いの問題は専門業者に相談すれば十分に改善できます。
エレベーターにイヤな臭いが発生しているときには、できるだけ早めに対処しましょう。
大阪市エリアでエレベーターに関するトラブルやお悩みがございましたら、ぜひ株式会社鶏ウェルへご相談ください。